2008-06-02
ミステリーは、いかが?
ジル・チャーチルの作品は、もう日本でも有名ですよね。
私はこの「風の向くまま」が初めてなのですが、読み始めてから最後まで
引き込まれてしまいました。
簡単なあらすじを・・・
物語の舞台は、1930年代、ニューヨーク州南東部、ハドソン川のほとりの小さな町
ヴォールブルグ。主人公はリリーとロバートの兄妹。リリーとロバートは、お父さんが
世界大恐慌の株の大暴落で全財産を失うまでは、超お金持ちのお嬢様とお坊ちゃま。
でも、お父さんが自殺してから貧乏な暮らしを強いられてしまいます。
そんな時に、2ヶ月前に船の事故で亡くなった、二人の大伯父の遺産相続の話が
舞い込んできます。でもそれには、奇妙な条件があるのです。
二人はニューヨークの大都会から、ヴォールブルグに移り住み大伯父が残した
グレイス&フェィヴァー・コテージでの生活を始めます。そこで色々な事件が起こるのですが・・・
私は読みながら、グレイス&フェィヴァーコテージというこのお屋敷にすご〜く興味を持って
しまいました。
町も古き良き時代のアメリカの風景を想像しました。
ローバーとリリーは、貧乏な暮らしをしていても、プライドを持ち、明るく前向きに生きていく
姿が、とても爽やかに書かれています。
ハンサムなロバートと、キュートで聡明で行動力のあるリリーのファンになってしまいますよ。
私はこの「風の向くまま」が初めてなのですが、読み始めてから最後まで
引き込まれてしまいました。
簡単なあらすじを・・・
物語の舞台は、1930年代、ニューヨーク州南東部、ハドソン川のほとりの小さな町
ヴォールブルグ。主人公はリリーとロバートの兄妹。リリーとロバートは、お父さんが
世界大恐慌の株の大暴落で全財産を失うまでは、超お金持ちのお嬢様とお坊ちゃま。
でも、お父さんが自殺してから貧乏な暮らしを強いられてしまいます。
そんな時に、2ヶ月前に船の事故で亡くなった、二人の大伯父の遺産相続の話が
舞い込んできます。でもそれには、奇妙な条件があるのです。
二人はニューヨークの大都会から、ヴォールブルグに移り住み大伯父が残した
グレイス&フェィヴァー・コテージでの生活を始めます。そこで色々な事件が起こるのですが・・・
私は読みながら、グレイス&フェィヴァーコテージというこのお屋敷にすご〜く興味を持って
しまいました。
町も古き良き時代のアメリカの風景を想像しました。
ローバーとリリーは、貧乏な暮らしをしていても、プライドを持ち、明るく前向きに生きていく
姿が、とても爽やかに書かれています。
ハンサムなロバートと、キュートで聡明で行動力のあるリリーのファンになってしまいますよ。
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2008-04-25
私の敬愛する作家・・・森 茉莉さん
私はかなりの本好きです。
森茉莉さんは、昔から大好きな作家です。
茉莉さんの本を読むと、明治〜大正の頃の東京って素敵だったんだろうな。
と思ってしまいます。
「私の美の世界」「貧乏サヴァラン」「マリアの気紛れ書き」「記憶の絵」「甘い蜜の部屋」
などなど好きな作品は、挙げたらきりがないくらい。
昨夜「久し振りに茉莉さんの本読んでみようかな?」と思い、「貧乏サヴァラン」を読みました。
茉莉さんの本を読む時は、私は必ず美味しい紅茶を用意して、チョコレートやビスケットを
齧りながら読むのです。(茉莉さんの真似をして・・・)
それからゆっくり茉莉ワールドに浸るのが大好きな私の時間です。
貧乏サヴァランから、好きな文章を書き抜いてみますね。
茉莉さんの食に対してのこだわりが感じられますよ。
<ビスケットより引用>
ビスケットには固さと、軽さと、適度の薄さが、絶対に必要であって、また、噛むとカッチリ
固いくせに脆く、細かな、雲母状の粉が散って、胸や膝にこぼれるようでなくてはならない。
そうして、味は、上等の粉の味の中に、牛乳(ミルク)と牛酪(バタ)の香いが仄かに漂わなくては
いけない。また彫刻のように彫られている羅馬字や、ポツポツの穴が、規則正しく整然と並んで
いて、いささかの乱れもなく、ポツポツの穴は深く、綺麗に、カッキリ開いていなくてはならないのである。この条件の中のどれ一つ欠けていても、言語道断であって、ビスケットと言われる資格はない。
ヨークの薔薇のような英国貴族の娘の、白い歯に齧られる資格はないのである。
私は貧乏でもブリア・サヴァランであるし、精神は貴族なのである。
<好きなものより引用>
私は食いしん坊のせいか、スウェターの色なぞも、胡椒色、ココア色、丹波栗の色、フランボワアズ
のアイスクリームの色なぞがすきで、又似合うのである。すべて味も色も甘く柔らかいのが好きで、
「渋い甘み」というのが、好みである。
引用が長くて恐縮ですが、茉莉さん独特の観察力とこだわりがすごいですね。
天晴れです。
文章も美しいです。
森茉莉さんは、昔から大好きな作家です。
茉莉さんの本を読むと、明治〜大正の頃の東京って素敵だったんだろうな。
と思ってしまいます。
「私の美の世界」「貧乏サヴァラン」「マリアの気紛れ書き」「記憶の絵」「甘い蜜の部屋」
などなど好きな作品は、挙げたらきりがないくらい。
昨夜「久し振りに茉莉さんの本読んでみようかな?」と思い、「貧乏サヴァラン」を読みました。
茉莉さんの本を読む時は、私は必ず美味しい紅茶を用意して、チョコレートやビスケットを
齧りながら読むのです。(茉莉さんの真似をして・・・)
それからゆっくり茉莉ワールドに浸るのが大好きな私の時間です。
貧乏サヴァランから、好きな文章を書き抜いてみますね。
茉莉さんの食に対してのこだわりが感じられますよ。
<ビスケットより引用>
ビスケットには固さと、軽さと、適度の薄さが、絶対に必要であって、また、噛むとカッチリ
固いくせに脆く、細かな、雲母状の粉が散って、胸や膝にこぼれるようでなくてはならない。
そうして、味は、上等の粉の味の中に、牛乳(ミルク)と牛酪(バタ)の香いが仄かに漂わなくては
いけない。また彫刻のように彫られている羅馬字や、ポツポツの穴が、規則正しく整然と並んで
いて、いささかの乱れもなく、ポツポツの穴は深く、綺麗に、カッキリ開いていなくてはならないのである。この条件の中のどれ一つ欠けていても、言語道断であって、ビスケットと言われる資格はない。
ヨークの薔薇のような英国貴族の娘の、白い歯に齧られる資格はないのである。
私は貧乏でもブリア・サヴァランであるし、精神は貴族なのである。
<好きなものより引用>
私は食いしん坊のせいか、スウェターの色なぞも、胡椒色、ココア色、丹波栗の色、フランボワアズ
のアイスクリームの色なぞがすきで、又似合うのである。すべて味も色も甘く柔らかいのが好きで、
「渋い甘み」というのが、好みである。
引用が長くて恐縮ですが、茉莉さん独特の観察力とこだわりがすごいですね。
天晴れです。
文章も美しいです。
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